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実践 浅草ミステリーツアー もし上の@〜Cのスポットを全て見て回ると3〜4時間の行程です。 ミステリーツアーバス? レトロ調で可愛い台東区循環ミニバス「めぐりん」を ミステリーツアーバスに見立てて、休日などに・・・ 浅草伝承ミステリーツアーを 実体験なさってみませんか? めぐりん(ミステリーツアーバス)を利用する場合、スタートは以下の各駅から可能です 出発可能駅 @JR上野駅(浅草口) A地下鉄日比谷線 仲御徒町駅 BJR浅草橋駅(西口) C都営地下鉄大江戸線・つくばエクスプレス 新御徒町駅 上記の駅で下車して、台東区循環バス南めぐりんの停留所をお探し下さい。 駅から徒歩2〜3分と、停留所が駅からやや離れている場合がありますので、 迷う前に駅員や交番や地元商店の人にお聞き下さい。 (1)はじめに JR上野駅、地下鉄日比谷線 仲御徒町駅、都営地下鉄大江戸線・つくばエクスプレス 新御徒町駅、 JR浅草橋駅からスタートの場合、上記の各駅から台東区循環バス 南めぐりんにご乗車下さい。 各バス停は駅から徒歩2〜3分の、やや離れた場所にありますので、自分で探すより、 各駅の駅員さんや地元の人に聞いたほうがすぐに見つかり、確実です。 めぐりん「大江戸線蔵前駅」停留所に向かいます。 (2)最初のスポット 秋葉山の火伏せの神と住職が碁を打った かや寺 地図 南めぐりんバス停bP4の「大江戸線蔵前駅」で下車。そこは国際通りと春日通りの交差点ですので、 春日通りを厩橋(隅田川)方面に向かうとすぐ右側が、秋葉山の火伏の神と住職が碁の対局をした 「かや寺」です。 見学が終わったら、また降車したときと同じバス停に戻ります。 次はめぐりん「合羽橋」停留所に向かいます。
(3)二番目のスポット 河童の手のミイラがある かっぱ寺(曹源寺) 地図 また南めぐりんに乗ります。 三つ目のバス停bP9「西浅草」で下車してください。 「合羽橋南」の信号を右折して、かっぱ橋道具街を北に歩きます。 二つ目の信号が「合羽橋」です。 この信号の十字路左手のミニ公園に上の河童像があります。 そこの信号(合羽橋)を左折して、商店街を西に進んでください。 (「合羽橋」の信号を右折すると左側に当社があります。) 最初の信号を越えて50m先右側がかっぱ寺です。(合羽橋から計約200m) かっぱ寺の参道を抜け境内に入ると、右側に河童堂があります。 河童の手のミイラは河童堂の中に安置してあり、ガラス越しに見ることが出来ます。 参道を出て、右斜め向い側の精肉店「さがみや」さんのカッパステーキは絶品といわれ、 この界隈の名物となっています。お土産にいかがでしょうか? かっぱ寺から姥ヶ池は(めぐりんで行く方法もありますが)歩いて行った方が早いです。 かっぱ寺を出たらもと来た合羽橋に戻り、合羽橋の信号を渡ってそのまま直進します。 合羽橋からふたつ目の信号(国際通り)を渡り、更に直進しますと、左角にドンキホーテが あります。 ここは五差路になっていますので、交番脇の「奥山おまいりまち」」を進みます。 そうしますと、約200m先右側に浅草寺五重塔、その先左手に浅草寺本殿が見えます。 本殿の前を通り、浅草神社を左手に見ながら進みますと、二天門があります。 その先の信号を越えて、約100m先左の花川戸公園内に姥ヶ池があります。 (右手には浅草小学校のとんがり屋根が見えます)かっぱ寺から徒歩15〜16分です。 次はめぐりん「二天門」停留所に向かいます。 (合羽橋から二つ目の停留所で北めぐりんに乗り換えです。)
(4)三番目・四番目のスポット 一つ家の鬼婆が身を投げた 姥が池地図 と 石枕が残されている 浅草寺地図 花川戸公園内には、歌舞伎で有名な助六歌碑もあります。 姥が池見学後は二天門をくぐり、浅草寺や浅草神社を参拝なさって下さい。 以前は浅草寺本堂の天井に歌川国芳の「一ツ家」の巨大天井絵馬が、 他の多くの巨大絵馬とともにかけてありましたので、 開扉時間でしたら誰でもいつでも見ることが出来ましたが、 現在、天井絵馬は全て五重塔の宝蔵に保管されており、 特定の公開日以外、一般公開はされていないのが残念です。 石枕も特定日以外は非公開です。 二天門を先ほどの花川戸公園方面に出た先(左角)に、 都立産業会館台東館という大きな建物がありますので、 その付近(やや松屋デパート寄り)の北めぐりん「二天門」停留所から 北めぐりんに乗車してください。 次はめぐりん「今戸二丁目」停留所に向かいます。
(5)五番目のスポット 対岸から梵鐘を運ぼうとして水神に邪魔され運ぶことができなかった(?) 長昌寺(地図参照) 先ほど下車したbQ9「二天門」バス停から、北めぐりんに乗ります。 今度は七つ目のバス停bU「今戸二丁目」で下車して下さい。 長昌寺はバス停からすぐ近くです。 バス停を降りたら、目前の信号を右折して隅田川方面へ向ってください。 二つ目の路地を右に曲がった右側に入口(山門)があります。 (地図参照) 鐘ヶ淵の水神沈鐘伝説との関連は定かではありませんが、こちらの梵鐘には、 沈鐘伝説の銘文が刻まれています。 鐘突き堂で、その銘文を実際に見ることができます。 次の妙亀塚までは、ここから徒歩で約5分です。
(6)六番目のスポット 梅若丸の母である妙亀尼の墓といわれる 妙亀塚 (地図参照) これまでめぐりんが進んできた道を、そのまま更に北に向かって300mほど歩き、 右手に折れると妙亀塚公園があります。 この公園の中に梅若丸の母の墓であると伝承される妙亀塚があります。 この公園はわかりやすい場所にありますが、ご自分で探すよりも、早めに地元の人に場所を聞いたほうが、 早くて確実に行き着くことが出来ます。 今戸二丁目から明治通り方向に約300m歩くと、右側に三河屋という酒屋さんがあります。 その路地を右に折れるとすぐに妙亀塚があります。 そのあたりで、地元の人に「妙亀塚公園はどこですか?」とお聞きになって下さい。
余談・・・ 剣客商売の秋山大治郎が道場を営んだ場所は?明治の中期まで、明治通りは思ひ川と呼ばれる川で、 現在の白髭橋の所で、隅田川(大川)に注いでいました。 道場の場所は●の真崎稲荷神社(現在の石浜神社)と東京ガスのガスタンクの 中間よりやや大川寄りの場所だと思われます。 一応ここでツアーは終了ですが、この後、健脚自慢の方にはツアーを続けていただくことが出来ます。 長昌寺沈鐘伝説の水神の祀られた隅田川神社や梅若丸ゆかりの木母寺にお向い下さい。 妙亀塚から木母寺まで徒歩20〜30分程かかります。 妙亀塚でツアーを終了なさる方は・・・ 妙亀塚でツアーを終了なさる方は、 先ほど降車した、北めぐりんバス停bU「今戸二丁目」まで戻って、またまた北めぐりんにご乗車下さい。 乗車約10分で「三ノ輪駅前」に着きます。ここから地下鉄日比谷線三ノ輪駅にアクセスします。 また三ノ輪駅前から更に5つ目のバス停「鶯谷駅」からは、JR山手線 鶯谷駅にアクセスします。
さらにツアーを続けられる方は・・・ (7)七番目・八番目のスポット 沈鐘伝説の水神が祀られた 隅田川神社 地図 と 梅若丸を偲んで建立された 木母寺と梅若塚 地図 へ
今戸二丁目バス停から妙亀塚に向かったあの道を、 さらに約200m北上すると明治通り(大通り)に出ますので、そこを右折します。 そこから約250m歩くと隅田川にかかる白髭橋があります。 橋の手前左側に、池波正太郎の小説「剣客商売」で、 秋山小兵衛の息子秋山大治郎が営んだ小さな道場のすぐ隣に あったという真崎稲荷(石浜神社)があります。 白髭橋を渡ると左前方に、白くて大きな防災集合住宅が長蛇如く隅田川に沿って左方向へと 延びているのが見えます。 (右側にはバーミヤンなどがあります。)その防災住宅の手前に、隅田川に沿って公園があります。 (隅田川と防災住宅にはさまれて、公園はやはり左手方向に続いています。) 明治通りから左折してその公園に入り、約300m進むと左側に沈鐘伝説の水神が祀られた 隅田川神社があり、さらに約150m程すすむと左側に木母寺と梅若塚があります。 健脚で早足の方でしたら、妙亀塚から隅田川神社まで12〜13分程度です。(通常17〜18分) 木母寺から帰路は、防災住宅は通り抜けられますのでここを通り抜けて墨堤通りに出て、 そこを左に進み、約50m先の最初の信号を右折。 右折して約200m先の左側に東武伊勢崎線の鐘ケ淵(かねがふち)駅があります。 鐘ケ淵は長昌寺沈鐘伝説に由来した地名です。 ここから、北千住駅または浅草駅に出ることが出来ます。 楽しい半日をお過ごしください! 御注意 各寺院とも昼間の時間帯で開門さえしていれば、特に許可がなくても見学や参拝は (お寺の迷惑にならない範囲で)問題ないと思います。 その場にもしお寺の関係者の方がおられたら、見学の許可をもらって下さい。 檀家以外の一般の方も境内の見学や参拝は自由に行えるとは思いますが、 必ず許可をもらえると保証するものではありません。あらかじめ御了承下さい。 対象は宗教的施設ですので、見学の際は崇敬の念をもって慎重・静粛に行動し、 お寺や施設に決して迷惑がかからないようにして下さい。 目次に |
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